Exhibitor Information

booth No: F-31
日本全国スギダラケ倶楽部/内田洋行
All Japan sugidarake club
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「東北復興タコマツの木づな」プロジェクト



出展分野

住宅・住宅設備・インテリア 事務機 行政・自治体・関連団体 NPO・NGO(震災復興) 

環境に配慮しているポイント


・製造過程で使用する素材を改善

出展内容


震災の前、海岸には美しい松林が、家の周りには大きな屋敷林が
ありました。海岸の松林は、私たちの先祖が、海風をよけて作物を
育てるために長い年月をかけて、植え続けてきたものです。強い風
に吹かれ、塩っけの多い土地で、松は少しずつ大きく育ちました。

屋敷林は暑い夏の日差しを遮り、冬には強い北風から家を守って
きました。木は人々の暮らしを支え、人とともにありました。
2011年3月11日。人々の暮らしとともに、松林も大津波にのまれ、
倒され、流されました。何万本とあった海岸林は、折れたり、
根こそぎ流されたり。浜の松林は、すっかり無くなってしまったの
です。屋敷林にも波はおしよせ、なんとか耐えたものたちも根が
塩水につかり、やがて枯れていきました。

そういった木たちはガレキと呼ばれ、砂や泥が付いたまま、集めら
れました。長い間、100年以上も人々の暮らしを守ってきた木は、
もう役に立たないもの、死んだものとして燃やされたり、粉砕され
てチップにされたりしていきました。
でも、私たちがガレキと呼んで片付けているもの。津波で流され
てしまったもの。それはかつての人々の暮らしそのものでした。ひと
くくりにしてガレキと呼んでいいようなものではない、思いのかた
まりなのです。

その思いを何か残せないか。もしかしたら、木なら。伐られてから、
生きてきた年月と同じか、もっと長い期間製品として使われ、生き
られる木なら。もう一度、人々の暮らしを支える存在になれるかも
しれない。そのことで、少しでも笑顔になれるかもしれない。そんな
思いが、このプロジェクトの出発点となりました。

HP http://www.takomatsu.jp/