Exhibitor Information

booth No: N-16
生態工房
NPO Eco-works
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生態系に被害を及ぼす外来生物ミシシッピアカミミガメの課題と対策


日光浴をするアカミミガメ。都市部の池や河川でよく見られる光景


外来カメを対象とした防除活動の様子。スッポン(在来種)が捕れました。

出展分野

NPO・NGO(生物多様性) 

出展内容


▼ミシシッピアカミミガメを知っていますか?
ペットショップでよく売られている「ミドリガメ」がミシシッピアカミミガメです。野生個体の本来の生息地は中南米ですが、現在はペットや食用として欧米やアジア各地に流通しています。日本では1960年ごろから輸入され始め、今でも1匹500円ぐらいで手に入れることができます。飼育の許可や届出は不要で、誰でも購入して飼うことができます。

▼野外に捨てられたアカミミガメが、侵略的外来生物になる
飼育下のアカミミガメの寿命は30年以上と言われています。そのため、近年、都市部の池や河川では飼い主に飽きられて野外に捨てられたり、飼育場所から逃げ出したアカミミガメが急増し、これらの個体同士が繁殖を始めています。増えたアカミミガメは、在来の動植物を捕食したり、在来のカメたちと食べ物や住みかを巡って競争したりして、生態系に悪影響を及ぼしていると考えられています。

▼アカミミガメ減量大作戦!
生態工房では1998年から都内の公園や水辺で、アカミミガメやカミツキガメなどの外来カメ類を対象とした防除を実践しています。当会のブースでは、これらの知見や技術を冊子として頒布したり、この取り組みの一部をポスターなどでご紹介します。また、固有種ニホンイシガメの危機や保全活動のご紹介も行います。さらに、より多くの市民の皆さまにニホンイシガメを認知してもらい、親しんでもらうためのオリジナルグッズも販売しています。

外来生物問題や生物多様性の保全にご関心のある方、単なるカメ好きの方など、是非一度、当会ブースへお越しください。