日本最大級の環境展示会 エコプロダクツ2011
E-17  
関東学院大学 工学総合研究所
Kanto Gakuin Univ.
住所 〒236-8501  神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1
担当部署 工学部社会環境システム学科
電話番号 045-786-4978 FAX番号 045-786-4978
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水耕式緑化システムを用いた環境教育への取り組み
横浜市立八景小学校に設置した屋上緑化です。4年生を対象に総合科目の時間を利用して子供達と空芯菜の収穫を行いました。 横浜市立瀬ヶ崎小学校に設置した緑のカーテンです。4年生を対象に各クラスでゴーヤの成長も観察してもらいました。
出展分野
教育・学習支援 大学・教育機関 
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出展内容
都市部においてヒートアイランド現象が顕著化し,対策の1つとして屋上緑化が挙げられますが,これまでの屋上緑化はメンテナンス性に注目した粗放管理型の薄層緑化が殆どでした。これらは一般的にコストが高く,一般家庭や学校施設での普及は自治体からの補助金に頼っているのが実情です。
地球環境問題に広く注目が集まり,小中学校でも環境問題に関する授業が多く取り入れられています。ただ単にお金を投じて問題を解決するのではなく,将来を担う子供達が環境問題について考える事のできる新たな教材としての水耕式緑化システムを出展します。
関東学院大学では,数年前より新たな屋上緑化として,水耕栽培に着目してきました。水耕栽培にすることで,土砂の散乱,荷重軽減が可能になり,灌水の管理の面からもメンテナンス性が向上します。また,夏の節電対策として注目された「緑のカーテン」も水耕栽培で行なう事が可能です。水耕栽培は土を利用しない為,気軽に始められる以外に,実際に成長した植物の根の様子を観察できる,植物が消費する水や肥料の量を簡単に計測できる等,理科の教材として多くのメリットを有しています。更に,我々は栽培に使用する装置をできるだけシンプルにし,コストを抑えるだけでなく,大学生が指導することで小中学生でも制作できるように工夫しています。屋上緑化には食用が可能な空芯菜を使用することで,子供達が装置の制作(造る),植物の栽培(育てる),植物を収穫し食べる(食す)という3つの異なるコンセプトを体験できる新たな緑化システムとして,「参加型屋上緑化」を提案します。従来のメンテナンス性を向上させる緑化システムではなく,小規模でも自分たち手で造っていく屋上緑化を環境教育の新たな教材として普及させたいと考えています。
今回は,本システムの展示と環境教育の教材としてこれまで行ってきた学校や役所等での普及活動の事例について紹介致します。
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