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エコプロ2021
SDGs Week EXPO for Business

第5回 ナノセルロース展セミナー

●主催:日本経済新聞社、ナノセルロースジャパン
●受講無料 ホームページからの事前登録制
●会場 エコプロ展内 東3ホール 特設ステージ
※講師・内容は変更になる場合があります。予めご了承ください。

展示会入場、「特設ステージ」聴講には事前のお申し込みが必要です。

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12月8日(水)13:50~14:30

ナノセルロース分野の国際規格開発動向

  • RRI代表小島 鋭士 氏

NCF(2014-2020)およびその後継組織であるNCJ(2020-)の標準化分科会では、ナノセルロース分野における日本発の規格開発活動を行っています。本講演では、日本が主導して開発を行ってきた国際規格類について紹介し、2011年頃より始まった諸外国の規格開発動向について情報共有を行います。

スピーカープロフィール

小島 鋭士 氏

RRI代表

1986年山陽国策パルプ(現:日本製紙)入社。専門は有機反応化学(多点不斉制御)およびレトロウイルス(HIV, RSV, etc.)。関連技術分野は、ウイルス学、ヒト細胞培養、酵母、放線菌、生理活性物質、ペプチド、分子生物学、ユーカリ、アカシア、植物組織培養、植林、パルプ等。1992年より、米国国立がん研究所/米国国立衛生研究所(NCI/NIH)において客員研究員(主なテーマは、RT-PCRによるウイルス粒子計測、ウイルス変異株検出、および新規抗ウイルス剤開発、1994年帰国)。1999年に京都大学より学位取得(博士(農学)、乙10143)。2000年に、日本製紙研究開発本部森林資源研究所コリー分室(西豪州コリー、精英樹植林)の現地立ち上げに参画。2002年から2004年、コリー駐在(ユーカリ組織培養および植林等)。2009年、全国通訳案内士・英語(国家資格、観光庁-15821号)取得。2012年より現職(同年日本製紙退職)。2014年より産業技術総合研究所・招聘研究員(ナノセルロース分野のISO規格開発、2018年まで)。NCF(ナノセルロースフォーラム、2014年~2020年)およびその後継組織であるNCJ(ナノセルロースジャパン、2020年より現在に至る)標準化分科会・ISOエキスパートWGにおいてPL(Project Lead)。2015年よりISO/TC229およびISO/TC6において、ナノセルロース関連ISO複数プロジェクトのエキスパートとして活動。2015年よりISO/TC229日本国内ミラーコミッティー委員(現在に至る)。ISO/TC229において審議を行ってきた、日本主導のナノセルロース関連規格ISO/TS 21346(2021年3月発行)の開発に、2014年よりPLとして関わった。

12月9日(木)14:20~15:00

セルロースナノファイバー - 温室効果ガス・ゼロエミッションへの戦略 -

  • 京都大学 生存圏研究所・教授矢野 浩之 氏

本講演では使えば使うほど大気中の二酸化炭素が減っていくネガティブエミッション・マテリアルの実現において、セルロースナノファイバー材料がキーマテリアルとなる可能性を、①バイオ化、②軽量化、③マテリアルリサイクルの観点からお話しします。

スピーカープロフィール

矢野 浩之 氏

京都大学生存圏研究所生物機能材料分野教授、農学博士。

1986年京都大学農学研究科林産工学専攻博士後期課程中退。1986年京都府立大学助手。同講師、京都大学木質科学研究所助教授を経て2004年より現職。2014年-2016年ナノセルロースフォーラム会長。

セルロースナノファイバーの製造と利用に関する研究により、
2005年:セルロース学会 林治助賞
2009:年日本木材学会賞
2016年:第37回本田賞
2017年:米国紙パルプ技術協会ナノテクノロジー部門賞
2019年:第2回エコプロアワード奨励賞
2020年:第2回日本オープンイノベーション大賞選考委員会特別賞
2021年:令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞)
    2020年度セルロース学会賞

12月10日(金) 13:30~14:10

実用化・事業化段階に来たセルロースナノファイバー

  • 京都市産業技術研究所 高分子系チーム 研究フェロー北川 和男 氏

セルロースナノファイバーを取巻く状況はここ数年で大きく変わり、現在川上・川中・川下関連企業共々実用化・製品化・事業化検討段階に入っています。また、昨今のCO2削減、ゼロエミッション、ESG等々から植物由来の再生可能新素材として改めて注目度が高くなっており、今回これらの最新状況についてご紹介します。

スピーカープロフィール

北川 和男 氏

京都市産業技術研究所 高分子系チーム 研究フェロー

1979年 大阪府立大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了
1979年 京都市工業試験場入所
1998年  工学博士(京都工芸繊維大学)
2014年 (地独)京都市産業技術研究所研究フェロー(研究戦略担当)
繊維強化複合材料(FRP)の繊維/樹脂界面研究をベースに、バイオマス繊維(ミクロサイズの竹繊維)/生分解性プラスチック複合材料の開発に取り組み、2002年から京都大学生存圏研究所矢野浩之教授とCNF/熱可塑性樹脂複合材料の共同研究を開始。パルプ直接混練法「京都プロセス」の開発実用化等と併せてCNFの社会実装を目指して、現在多くの企業とCNFの応用・製品化・事業化支援を進めている。ナノセルロースジャパン ナノセルロース事業化推進分科会長を兼務。

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