イベント&体験企画

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特別展示「触れる地球 感じる未来」

fureru_2015.jpg地球儀の表面に、温暖化や気候変動、生物多様性に関する最新の科学データをわかりやすく表示する「触れる地球」。自分の手で回しながら世界のライブ映像や自然エネルギー活用など、地球の「いま」を体感できます。
(主催:一般社団法人「触れる地球の会」)

 

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今回の特別展示では5基の「触れる地球」を展示します。それぞれの地球が、異なる情報と体験をご提供します。

地球1 「現在」の地球

まず、皆さまをお迎えするのは「現在の地球」です。
今日の天気は晴れでしょうか?雨が降っているでしょうか?最新の雲画像や天気図のアニメーション見ながら、「触れる地球」上で今の天気を確認してみましょう。また、日本が朝を迎えるとき、夜になろうとしているのはどの国でしょうか?日影線を表示すれば、地球の広大さと毎日の営みを感じることができます。これらは、インターネットを経由して「触れる地球」に常に供給される「リアルタイム」の情報です。これらの情報を通じて、地球の「今」を感じてみてください。
「リアルタイム」コンテンツは、ほかに世界中のライブカメラやtwitterの発信を集めたものもあります。運が良ければライブカメラで南極のペンギンも見られるかも?

 

地球2 地球の「つながり」

この地球でご紹介するのは、たとえば、梅雨の雨。「触れる地球」で水蒸気や雲の流れを見てみると、東南アジアからの気流の流れに乗って雨雲がやってくることがわかります。日本に降る雨の雨粒、その1/10はインド洋から来ているのです。また、風に巻き上げられ、遠く中南米まで運ばれるサハラ砂漠の砂。多くのミネラルを含むこの砂は、大西洋やアマゾンの森林の生態系を豊かにしています。大気浮遊物質のシミュレーションがこれを可視化しました。
このほかにも、今年の天気に大きな影響を与えているエルニーニョとハリケーンの関係、太平洋を行き来する津波など、地球規模の現象の「つながり」を「触れる地球」ならではの表現でみなさまにご紹介します。

 

地球3 「人」と「歴史」の地球

21世紀を迎えた今、人間活動も地球規模に広がる時代になりました。
20世紀後半から21世紀中ごろまでの都市の拡大を示した「メガシティの増殖」は、1950年に東京とニューヨークしかなかった1000万都市が、南米やアジアに拡大していく様子がリアルに感じられます。2030年、東京は世界一の都市で居続けているでしょうか?地球儀上で確認してみてください。
また、6億年間の地球の地表の変化をアニメーションで示す「大陸移動の歴史」、およそ6万年間の全世界への人類の拡散を海水面や氷河などの環境の変化とともに示した「人類のグレートジャーニー」など、人類が今に至る歴史を「触れる地球」上で体感いただけます。

 

地球4 21世紀の「課題」地球

歴史の次は、いま、人類が直面する地球的な課題も見逃すわけにはいきません。4つめは、気候変動と防災を主テーマに21世紀の課題をプレゼンテーションする地球です。
「CO2濃度分布」は地球のいつ、どこからCO2が出て、森林や海洋が吸収してくれているのかを雄弁に物語るコンテンツです。また、複数のシナリオに基づくコンピュータシミュレーション「温暖化気温シミュレーション」は、私たちがCO2排出を抑制できた未来、できなかった未来の差の大きさを示してくれます。さまざまな科学データやシミュレーションを順に見ていくことで、温暖化の現状、将来、そして影響を容易に理解することができます。
防災については、UNISDR(国連防災機構)とのコラボレーションで3月に仙台で発表されたGAR(Global Assessment Report)2015に関するプログラムを再構成し、近年発生した地震、津波、ハリケーンなどの主要な災害や、そのリスクの分布を「触れる地球」上でプレゼンテーションします。

 

地球5 「モノカタリ」地球

地球儀横のテーブルの上にある動物のフィギュアをセンサーにかざしてみてください。さまざまな動物がそれぞれの物語を「語り」はじめます。
毎年グリーンランドと南極を往復し、およそ年7万キロを移動する渡り鳥・アジサシ。そして日本付近からカリフォルニアまで太平洋を回遊し、成長していくマグロ。彼らはなぜ、こんな長距離を移動するのでしょうか?なぜ特定のルートを移動するのでしょうか?その謎をこれらの動物の移動の軌跡と「触れる地球」に搭載されたさまざまな科学データを掛け合わせて解き明かします。
また、シロクマが語る「地球温暖化」や、ペンギンが語る「南極の歴史」など、環境学習や教育に役立つコンテンツもご覧いただくことができます。

 

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